2012/01/30

ひとかけら




昨日は数えきれんほどの感情が肚の中をかき回した 福島県波江町 そこはかつて普段の

自分たちの暮らしの中では関わる事もなかった小さな暖かい田舎町 原発 津波 地震 

すべてを奪われ、今、堺に移り住んでるおばちゃんと会い話しを聴かせてもらった

めっちゃ明るい そんな印象 でも目は心は泣いてた 悲鳴上げてた

色んな巡り合わせとタイミングが重なり、この出会いが生まれた

俺が知らん事 感じれてない事が腐るほどあった 当たり前やけど 当たり前やけど

悔しかった 思い上がってた自分を殺したなった 

今月の中頃に 今も危険区域で一切立ち入る事のできん放射能に汚染された浪江町に

この人に連れて行ってもらえる事になった テレビでは映らん 見れん現実を

目にし、聞き、感じに行く 向こうでは仮設住宅で歌わんかとゆう言葉ももらってる

でも正直、自信がない 本間の現実と隣り合わせになった時、 俺の曲は

果たして無責任になるんちゃうか? 考えてまう所は腐るほどある

押しつぶされそうなくらい でも残響 イベントの前に行けるのは俺らにとって

めちゃくちゃ大っきいこと 人生 自分自身とゆうどうしようもない生き物に

色んなもんを与えてくれる 俺は東北に俺がなんかやってるとかそうゆう意識は

一切ない 反対に与えてもらってる 教えてもらってる 

話しの中で正面から受け止めれん現実は腐るほどあった でも知らん事より

誤解が一番怖いと思い知らされた 誤解が新たにどんだけの被害者 被災者を

産み出してるか恐なってしゃあなかった 被災者を人の心を喰いもんにするバカタレ

情けなかった 悔しかった  でも後悔と後ろにはなにもない 

こんだけ早く気づけたことに感謝する 俺はなにより人間でありたい

イベントでは心で見て 心で聴いて 心で感じてもらえるよう

色んな形を作ってます この被災者の人のインタビュー メディアでは流れない

むごたらしい映像も流します。 HIPHOP そこからはじまり、ここまで広がっていく

空間に 同胞に 感謝 そして伝えれる今に この瞬間に感謝 

今になってはじめて思える 生へのただの執着心じゃなく 俺にはやる事がある

だから、まだくたばるわけにはいかん 死にたくないって

俺の人生で こんなことはなかった 俺は生きてる だから孤独 

泣き叫びたくなるほど人間は孤独 

死んでいい人間なんかおらんようにその数だけ一生懸命に生きらんでいい人間はいてない

被災者だけにちゃうねん 俺の近くの奴 ひきこもり 精神病 今も懲役におる 

そいつらにも伝えたい事がここにある 3.11 この日に残してくる
        福島県波江町    







          




感性 熱さ 行動力 知識 文句なし 

絡むごとにひきこまれ、刺激やらなんやらでやられるそんな漢

これは今回 共にイベントをやる同胞の瞬間CreatorのUKORNくんのブログやし
見てみてください!

UKORNブログ

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