2011/09/13

その瞬間まで

9.11  あれはガキなりにかなり衝撃的で 映画的な感覚で見てたのだけは覚えてる  
被害の深刻さなんて1ミリも感じてなかった
 
それから6年 俺は懲役で9.11に追悼のrapして工場の皆で黙祷してた

だから今はもっと違うことができると思う。 これに重なって、

この前、隣町の後輩から東北の震災で大事な親戚を何人も亡くしたって聞いた

その子も俺が震災にあった同胞の人たちに音源を出してイベントやってるの
知ってて誘われたりしたらしい
 でも『お前になにがわかんねん』て思ったって
まっすぐ返ってきた これ 本間そのとうりでわかる訳がないねん

自分がどれだけ大事に思ってる人間が癌でくたばりかけてても全部わかることなんて不可能やねん 今、懲役行ってる兄弟のこともそう

 だからわかるとか頑張れととか安っぽい言葉は俺の中で1つも生まれへん

東北、この前の台風で被害にあった同胞、9.11

俺が出来る事 ボロボロの人生で唯一持てた武器 HIPHOP これだけ

あとは使い方 日本刀と一緒 その価値は我がの生き方が決める

自分の曲で勇気貰ってくれたり、1番にこの事をこれからの、くそガキに残してく

それやんて俺は思ってる 世の中にはなんかやりたくても、どうしてもできん
人らもおる

俺が今まではどうであれ、こうやって音楽できるってことは選ばれてるんやと
思ってる 自意識過剰とじゃなく だから、まだまだ伝えなあかん事、
次に残していかなあかんことが腐るほどある

神さんはたまに命のあみだやりよる でも息止まる その瞬間まで

俺が大和で金儲け? 売名行為? 取り立て、ナビ、事件もん、覚せい剤?

なんでもええ ゆうとけ 俺はもうそこにはおらんねん

そこは誰かに信じてもらうもんでもなく 夢と一緒 我がわかってて信じてたら
ええとこ